0歳赤ちゃんとディズニー、赤ちゃんが機嫌良く周れる方法はある?
赤ちゃんと楽しむために気をつけておきたいことは何?
とりあえず「これだけは知っておいて!」を教えてほしい
赤ちゃんとディズニーを楽しむためには事前準備が9割!と言っても過言ではありません!
赤ちゃんがいると何かとバタバタしてしまうもの。事前準備をしておくのとそうでないのとでは楽しみ方が雲泥の差になるよ。
本記事の概要
本記事は0歳児赤ちゃんとの【東京ディズニーランド】を楽しむための方法を紹介する記事です。
最低限の労力で『子どもは機嫌良く』、そこそこアトラクションも楽しめて『大人もディズニーを堪能』できる最高の1日にするために必要なことをまとめた【準備編】の記事になります。
実際に0歳6ヶ月のわが子と行った経験も踏まえて気をつけたいポイントもまとめているので本記事を読めば0歳児ディズニーを満喫するためのインプットは完璧になること間違いなしです!
ディズニーデビューはハーフバースデー(生後6ヶ月)がおすすめです。
その際はお祝いにディズニーホテルに宿泊するのもいいですね。ハッピーエントリーが使えてさらにゆとりを持ってパークを楽しめちゃいます。
ディズニーランドに行くのであれば東京ディズニーランドホテルが一番おすすめ!
もう少しお手頃で過ごしたい場合はディズニーアンバサダーホテルを選ぼう
どちらもベビーベッドレンタルもあり、赤ちゃん連れにももちろん優しいよ
0歳とディズニー 超満喫するための3ステップ
赤ちゃんの首が座っているか確認する
0歳ディズニーは赤ちゃんの首が座ってからを推奨します
一般的には「後頭部を支えずに縦抱きできること」が首が座っている状態のひとつの目安になります。
生後4か月で約9割の赤ちゃんの首がすわるとされており、それまでは首の筋肉が未発達な状態であるため頭を支えて抱っこしてあげる必要があります。
新生児期から利用可能な抱っこ紐もありますが、首すわり前の縦抱っこは首への負担もあり短時間での使用が推奨されています。
ディズニーではベビーカーのまま乗れるアトラクションは少なく、抱っこしたままとなると乗れるアトラクションも増えるものの大抵は抱っこ紐になります。
アトラクションに並ぶ時間も合わせると首への負担も心配なのでできれば生後4ヶ月未満(首すわり前)のディズニーは避けたほうがいいでしょう。
では、ディズニーデビューはいつからがおすすめなの?
個人的なおすすめは生後6ヶ月のハーフバースデーにディズニーデビューです
その際はお祝いも兼ねてディズニーホテルに宿泊するのもいいですね。ランドに行くなら以下の2つから選びましょう!
3か月から4か月健診の際に首のすわりを確認してもらいましょう。首のすわりが不十分と判断される場合は、確認できるまで経過をみることが必要です。
赤ちゃんの身体もしっかりしてきて安定してからの方が心配も少なく楽しめるよ。
【準備編】記事でポイントを予習しておく <本記事>
0歳6ヶ月でディズニーデビューしたわが家の経験も踏まえてまとめています。
本記事で解説していることを準備して行ったら当日は快適に楽しめたので再現性はあると思います!
【当日編】記事で当日の周り方をマスターする
こちらの当日編の記事では、最低限の労力で『子どもは機嫌良く』、そこそこアトラクションも楽しめて『大人もディズニーを堪能』できる最高の1日にするための理想のプランをスケジュール形式で解説しています。
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0歳とディズニー|快適に楽しむ超満喫1日プラン【当日編】この通り周ればOK
続きを見る
こちらの記事を参考に当日ディズニーを過ごしましょう。
0歳6ヶ月ディズニーデビューしたわが家の体験も踏まえたプランにしているのでこの通り周れば楽しめること間違いないはずです
では、0歳ディズニーを満喫するための具体的な事前準備内容を解説します。
0歳とディズニー 超満喫するための準備6選
1. ディズニーリゾート公式アプリからパークチケットを購入
パークに行く日(通称「インパ日(イン・パークの略)」)を決めたらアプリからパークチケット購入しておきましょう。
販売枚数が一定数に達した場合、予告なく販売が停止されることがあります。
特にクリスマスなどのイベント開催期間の土日は早めにチケットを押さえておきましょう。
アプリからなら2ヶ月前から購入できるよ
チケット購入の際にディズニーアカウントが必要ですので、持っていない方は初回登録をする必要があります
Tokyo Disney Resort App
Oriental Land Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
アプリでチケットを購入するメリットは、行く日を変更をしたい場合は「簡単に日付が変更できる」点と「有効期限が長い」ことです。
インパ日は1ヶ月以上前に決定しておくといいです
1ヶ月前にレストラン予約が可能になるためだよ。(詳しくはこちらをで解説しています)
2. ベビーセンターの位置を頭に入れておく
ディズニーランドにあるベビーセンターはワールドバザールとトゥーンタウンの2カ所です。
このふたつのベビーセンターの位置を頭に入れておくことで授乳の時間帯などに合わせてベビーセンターに立ち寄れるようなプランを立てておくこともできます。
ベビーセンターに行きやすいエリアをメインに周ると咄嗟の時も焦らずに済みますよ
ベビーセンターの内部はこんな感じです。
ベビーセンターでできること・提供していること
- おむつ交換
- 授乳・食事場所やミルク用のお湯(70度以上)の提供
- 電子レンジでの食事の温め(大人用のお食事の温めはできません)
- ベビーに食事をしやすいテーブルと椅子の提供
▲広々としたシンクもあるので哺乳瓶や使用後の離乳食スプーンなどが簡単に洗えます(洗剤やスポンジは持参すること)
▲熱々の哺乳瓶を冷やす氷水まで用意してくれるのはさすがディズニー
ベビーセンターではオムツや離乳食などの販売もしています。家から持参したものがなくなってしまった時にも安心です。
ベビーセンターで売っているもの
- 紙おむつ(M/L/BIGサイズ)
- おしり拭き
- ベビー飲料
- 離乳食(7ヶ月頃から / 9ヶ月頃から)
- 調乳用のお水(ペットボトル)
- 哺乳瓶
- 液体ミルク
- ベビーカー用レインカバー
※販売品は変更されている場合があります
離乳食販売は7ヶ月頃からのもののため、まだ試していない食品があるか不安な方などは持参するようにしましょう。
\ ちなみに /
3. パーク内で「しておきたいこと」を決めておく
普段の1日のスケジュールの中でしておきたいこと(例:離乳食)や、わが子とのファーストディズニーでやっておきたいなどがあれば事前に決めておこう
はじめてのディズニーだと気合が入りますが、無理は禁物!
赤ちゃんにとっても初めての場所でいつも以上に刺激もたくさんです
子どもの様子を見ながら、スケジュール通りに行かなくても「しょうがなかったね」くらいの心持ちでいましょう
\ ちなみに /
わが家の当日ディズニーでしたいことは以下でした。
- 離乳食・・・お昼1回食
- 授乳・・・約3時間おき
- 大人のランチとディナーを早めに取る(【当日編】で解説あり)
- シンデレラ城を背景に家族写真を撮ってもらう
- キャラクターと写真を撮る
- パレードの観賞
準備をしておいた結果、全て叶えることができましたよ
詳しくは【当日編】で解説しています
4. パーク内レストランのPSを予約する
「PS」とは「プライオリティ・シーティング」の略です。
【プライオリティ・シーティング】とは
対象のレストランを利用する際、事前に利用希望時間を指定することができ、その時間にレストランに行くと少ない待ち時間で優先的に席を案内してくれるサービスです。
申し込みは公式サイトのオンライン予約、もしくは、ディズニーリゾート公式アプリから可能です。
プライオリティ・シーティングは来場する日の1ヶ月前から予約が可能ですが、速攻で埋まってしまいます。
なのでインパする日は1ヶ月以上前に決めて、プライオリティ・シーティングを確実に取れるように1ヶ月前の該当日に携帯のアラームを設定しておきましょう!
予約可能日に慌てないよう、事前にプライオリティ・シーティング可能なレストランのうちどこを取得するか決めておきましょう。
プライオリティ・シーティング可能な東京ディズニーランドのレストラン
左から価格帯が安い順に並べています。
黄色・・・ワールドバザール
グリーン・・・アドベンチャーランド
全てのレストランがお子さまランチの提供も行なっているのできょうだい連れでも可能です。0歳とのおすすめは「センターストリート・コーヒーハウス」「れすとらん北斎」「イーストサイド・カフェ」の3つです。
「クリスタルパレス」はビュッフェ形式なのと、「ブルーバイユー」は薄暗く、かつどちらもアドベンチャーランドにありベビーセンターからも遠いためおすすめしません。
ステーキが食べられる洋食レストラン
価格帯・・・約1,600円ほどのカレープレートや、3,500円前後のステーキプレートなど
ワールドバザールにある日本食レストラン
価格帯・・・2,500円前後の御膳がメイン
パスタがメインの洋食レストラン
価格帯・・・約3,500円〜4,500円ほどのセット(ドリンク別)
ビュッフェ形式のレストラン
価格帯・・・大人:4,500円、7〜11歳:2,850円、4〜6歳:1,800円
「カリブの海賊」からみえるロマンティックなレストラン
価格帯・・・7,000円〜9,000円のコースがメイン
子連れディズニーを楽しむコツは食事処を抑えておくことです。
食事をする場所と時間を押さえられると安心して楽しむことができますし、長時間並ぶ心配もなく時間を有効活用できます
事前に1日のスケジュールを立てやすいこともいい点だね
取れなかった場合はキャンセル拾いや当日枠を狙います。
プライオリティ・シーティングとは別に2023年11月8日から特定のレストランでモバイルオーダーが可能になりました。
モバイルオーダーは当日パーク内に入ってから可能なので、PSが取得できなかった場合はモバイルオーダーを試しましょう。
モバイルオーダーは座席が確保されているわけではないので注意が必要です。
モバイルオーダーの時間になったら取りに行かないといけないけれど座席は自分たちで確保する必要があるため少し早めにいくのがいいよ
5. 赤ちゃんと楽しめるアトラクションを事前にチェックしておく
当日は思った以上にバタバタしますし、子どもがいると携帯を出して調べながら移動することすら大変です。
そのため、0歳でも一緒に楽しめるアトラクションは事前にチェックしておくことをおすすめします。
天候により屋内のアトラクション中心で周るなど赤ちゃんに負担のないように心がけよう
特にプライオリティーパスがあるアトラクションは取得しておきたいところ。
プライオリティパスはパークに入場してからしか取れない先着順のパスなので悩んでいる間にも埋まっていきます。
事前にプライオリティパスを取得したいアトラクションを決めておくことで悩む時間も少なく、
当日はスムーズにパスを取得することができました
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0歳ディズニーデビュー おとなも一緒に楽しめるアトラクションを厳選【これだけ乗っておこう】
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【プライオリティーパス】とは
6. エントリーしたいショー / キャラグリの時間を決めておく
0歳児ディズニーの楽しみ方の一つとして、ショーやキャラクターグリーティング(通称、キャラグリ)は鉄板!
ただし、ショーや一部のキャラグリはエントリー受付をしないと見られないよ
事前におおよそのプランを立てて、「○時〜○時の間のショー / キャラグリにエントリーする!」と決めておくと入場してからのエントリー作業がスムーズになります。
エントリー受付は時間内であればいつでも可能ですが、結果に関わらず、各施設につき1日1回までとなりますので、外れてしまった場合でも再エントリーはできません。
エントリー受付は 運 の要素が強いんだね
遠方からディズニーへ行く場合はJALダイナミックパッケージプランが断然お得です。
JALダイナミックパッケージプランでは往復航空券+ホテル+パークチケットがセットになっているのですが、このパッケージプランのすごいところは、エントリーでも人気の「ミッキーのマジカルミュージックワールド」「ビッグバンドビート~ア・スペシャル・トリート(東京ディズニーシー)」の鑑賞券がセットになっているところです。
せっかく遠方から行くのにエントリー抽選で落ちてしまうのはショック....ショーの鑑賞券があるだけで安心して楽しめるね
0歳とディズニー 準備編の反省点
当日も含めほぼ完璧に楽しめたのですが、唯一、1ヶ月以上前に行く日を決めておけばよかったと反省しています。
子連れディズニーを楽しむポイントとしてレストランの確保が大事ですが、優先的に座席を確保できるプライオリティーシーティングは利用希望日の1ヶ月前10:00から受付開始となり速攻で枠が埋まってしまいます。
わが家は2週間前くらいに急に思いたち準備を始めたためプライオリティ・シーティングはその時点で枠がなく取得することができませんでした。
一応当日枠も当日9:00からアプリで受付開始されますが、全然つながらずに取ることができませんでした
当日、キャンセル等空席がある場合は、店頭にて10:00より受付が行なわれますが、こちらも運次第なので1ヶ月以上前に行く日を決めて予約をするのが確実です。
子連れディズニーは事前準備が9割!
画像:公式サイト
最低限の労力で『子どもは機嫌良く』、そこそこアトラクションも楽しめて『大人もディズニーを堪能』できる最高の1日にするための必要なことを【準備編】として解説しました。
実際に行ってみて、子連れディズニーを楽しむには事前の準備が9割だなと本当に感じました。
ディズニーなんて何年ぶり...というわが家はプライオリティ・シーティングの存在を知らず1ヶ月前の受付を取りこぼしてしまったのでそこだけ後悔していますが、それでも当日は超満喫できました。
本記事をマスターしたら、【当日編】のプランを参考に周れば完璧!
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0歳とディズニー|快適に楽しむ超満喫1日プラン【当日編】この通り周ればOK
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ディズニデビューはハーフバースデーからがおすすめです。
せっかくのお祝いはディズニーホテルに宿泊するのもいい想い出になりますね♩
ディズニーランドに行くのであれば一番近い東京ディズニーランドホテルが一番おすすめです。
もう少しお手頃に...であればディズニーアンバサダーホテルを選びましょう
▲東京ディズニーランドホテル(画像:公式サイト)
ランド目の前!せっかくディズニーに行くなら贅沢したいという方におすすめ
▲ディズニーアンバサダーホテル(画像:公式サイト)
デラックスタイプの中では安価、少しリーズナブルに贅沢したい方はこちら
どちらもディズニーホテルと呼ばれる直営ホテルなのでハッピーエントリーも使えてさらにゆったりと過ごすことができますよ。
【ハッピーエントリー】とは
ディズニーホテル宿泊ゲストは、チェックイン日を除く滞在日・チェックアウト日において、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーの専用エントランスから一般ゲストの15分前より入園を開始する特典をご利用いただけます。
引用:公式サイト
宿泊者であれば無料で特典を受けられるよ
0歳ですとわが子の記憶に残ることはほぼないでしょうが、後から写真を見返してこんなに小さい時にもディズニーに行っていたんだね、と一緒にその時を共感できるのがまた楽しみのうちの一つです。
素敵な想い出をつくることができたのでぜひ試してみてくださいね。